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近視になるのを予防し、悪化を防ぐためには『目に良くない環境を改善する』必要があります。

⚠️まずは近視を防ぐための生活習慣に気を付けてください⚠️

近視になりやすい環境要因
  • 手元ばかり見ている作業が多い
  • 長時間の読書や勉強
  • ゲームやスマホ、パソコンなどの電子機器を見続ける
  • 暗い場所での作業が多い
  • 屋内にいて日の光を浴びることが少ない  

~近視の進行を抑えるための治療法~

昔から、親が近視だと子も近視になりやすいといわれていますが、この現状から、近視は遺伝的要因よりも環境要因の関与の方が大きいと考えられています。

近視は、眼球が楕円形に伸びてしまう(眼軸長が伸びる)ことで、ピント位置がずれることにより生じます(下図)。

眼が前後方向に延長し、奥行きが増す事で近視が進行

一般的に近視が始まるのは、学童期(6歳から12歳ごろ)で、一度発症すると18歳ごろ(高校卒業前後)まで進行します。

また、発症時期が低年齢であるほど近視の度数が強くなる傾向があり、強くなるほど将来、網膜剥離緑内障など失明につながる病気を発症する危険性が高まる可能性があります。

子どもたちが生涯にわたり良好な視力を維持するためには小児期に近視の発症と進行を予防することが大切です。

いったん眼軸長が伸びてしまうと戻ることがありません。そのため、眼軸の伸びを抑えることが近視の進行を抑制するうえで重要となります。

 当院では低濃度アトロピン点眼(リジュセア®ミニ)、オルソケラトロジー、ソフトコンタクトレンズ(マイサイトワンデー)、近視進行予防眼鏡(ミヨスマート)による近視進行抑制治療を行っております。

眼科での治療を無駄にしないために
家庭で今日からできる『近視抑制』の工夫

「治療をしているから、家では何もしなくていい」というわけではありません。

以下の3点は治療と同じくらい重要です。

  • 「30cm」の距離: 目と本の距離が近くなると、眼軸(目の長さ)が伸びる刺激が強まります。
     
  • 「30分」の休息: 30分近くを見続けたら、一度30秒間、遠くの景色を見て目をリラックスさせましょう。
     
  • 1日に2時間以上は屋外で過ごし、日光を浴びましょう。