人の網膜には、物を見るために最も重要な「黄斑」という部分があります。加齢とともに、この黄斑に異常が起こる疾患です。
日本では、50歳以上の1.2%がこの病気になると言われています。
見たいと思う視野の中心部が見えにくくなり、進行すると視力が大幅に低下します。
物や線がゆがんで見える
視野の中心部が欠けて、見ようとする所が見えない
物がはっきり見えない
加齢のほかに、喫煙や紫外線も発症原因といわれています。
早く異常に気づくために日頃から見え方をチェックしましょう!!!
治療は、新生血管の発生をおさえるお薬を直接眼球に注射して行います。この治療で視力の維持または改善が期待できますが、治療を継続する必要があります。
ビタミンC、ビタミンE、βカロチン、亜鉛などを含んだサプリメントをとると加齢黄斑変性の発症が少なくなることが分かっています。当院ではサプリメントを取り扱っています。